体の匂いというのは体の様々な部分からにおってきますよね。
足の裏やワキの下、総合的に臭いなんて事もあったりしますね。
相手に不快感を与えないように誰だって臭くならないように努めているはずです。
私も、一般的に体臭を発すると呼ばれる箇所は意識して清潔にしてきました。
ですがこの前、家族から「体臭あるかもよ」と心配されてしまいました。
最初は嘘だと思いました。
毎日衛生面に気をつけているのにって。
自分のニオイを確かめたくても私自身の臭いというのは確認できないものです。
そんな事で、どのあたりが臭うのかやむを得ず母に嗅いでもらいました。
勿論足部分を嗅いでもらうわけにはいきませんから足以外の両脇、体全体など嗅いでもらいました。
結局臭いの出所は、耳裏でした。
耳裏がにおうなんて意外すぎてビックリしましたが、思い返してみれば意識して洗ってた覚えがありません。
ネット情報によると、耳裏部分はすすぎ忘れしやすかったり汗がよく残る箇所ということでした。
それ以来、シャンプーと同時に耳の裏側も欠かさずキレイにする事にしました。
みんなも意識した方がいいですよ。
意外とにおいますよ、「耳のうしろ」。
電車の中で隣にいた人からするニオイを不快に思いました。
ワキの臭いではなく、足臭いという訳でもなくあえて言うならば口の臭いのような感じです。
料理の臭いは非常に良い香りに感じたかもしれないのですけど、食べた後一度胃に収まって消化が始まると、それが途端に臭い臭いに変化するっていうこともあると思います。
きっとご本人は葫を食べた訳じゃないので大丈夫だろうと安心していると思いますが、実際のところは違うのです。
それと、体が臭っているのではなくニオイが付いているという方が合っているのかもしれませんが、家の臭いがしているのです。
家は寝る為に帰るだけで、空気の入れ替えをしなかったらよどんだ空気が充満してしまい家の空気もジメッとしてしまうのです。
その部屋にずっと置いてある服やタオルなどにはその部屋の臭いが染みてしまうのです。
電車の中なのに周辺から誰かの家にいるような臭いがしてくるのです。
どちらにしても、当人は感づいていないのか涼しい顔をしています。
気づかない間に私もそうならないように臭いには神経を使っています。
部活をした後の中学生を数人乗せて自動車で移動していた時の話です。
夏の野外で部活動をしている息子とその仲間たちです。
もちろん服も取り替えていて、汗もとってから車に乗り込んでくれましたが、冷房を効かせて車を進めていくと、ちょっとずつ異臭が車の中に充満してきました。
繊細なお年頃なので、あたしも「くっさー」とはなっていても言わないでいてあげていましたが、ついにうちの息子が車の中が「臭い」と言い出し、しばらく窓を開けっ放しで運転していました。
だけど、そうしてもなんだか中は「汗臭」と衣類の部屋干し臭がにおっていました。
娘たちを送ったときは、あぁ汗をかいて運動してきたんだなって思える程度の臭いだったのに、男連中ともなるとこんなに臭うのかと本当にショックを受けました。
小学校の頃は男臭さなんてものはなかったのに年齢も10代半ばになり第二次成長期に入るとホルモンの分泌が活発化して臭いがキツくなってきたのだなとこの子達の運動後の汗の臭いで時の流れを感じながら皆を送り届けました。
腋臭でなくとも、食事内容によって体臭というものは少なからずあります。
自分自身でもこの頃なんとなく「体臭」が気になるという人は、食べるものを改善してみるといいかもしれません。
なんでかって言うと、「体臭」に出やすい食物というのがあり、多くはそういった食品を過剰に摂取しているという場合が少なくないからです。
その代表格がとうがらし類です。
辛い食べ物は体温が上がり発汗作用を促すにも良いという効能もありますが、バイ菌がまざりやすくなり汗が臭くなる原因となってしまうのです。
摂りすぎなければ、健康にもいいとうがらしですが、とりすぎると匂いの元となってしまうのです。
あと、香辛料が好きな人は日常的に激辛料理を摂取するという方も結構いると思いますが、それにより胃や腸を悪くすると、汗の臭いだけでなく口の臭いもすごくなってしまいます。
食生活を見直して、唐辛子を摂る量が多いかもと思ったら、1、2週間くらい辛い食べ物を食べないようにすると皮フもキレイになってメイクするのも楽しくなってきます。
汗は汚れを排出する役目もある為、発汗効果がある辛い食べ物を摂取すると、肌荒れしやすくなります。
秋とは言え日中は気温もあまり下がらないので、ちょっと体を動かしただけで汗が出てくる事もあったりします。
運動の秋といえど、「体臭」は出さないように心掛けた方がいいですね。